【テミスの不確かな法廷】原作からドラマまで一気にわかる総まとめ

「テミスの不確かな法廷」が本日、1月6日からドラマで放送開始となり話題を呼んでいます!
あらすじ、キャスト、タイトルの意味の考察や原作との比較も含め最新情報をお届けします。

目次

「テミスの不確かな法廷」ドラマ10 基本情報

「テミスの不確かな法廷」は「宙わたる教室」の制作チームが手掛けるNHK「ドラマ10」枠の法廷ドラマです。

あらすじ

主人公・安堂清春(あんどう きよはる)は人の気持ちを読み取るのが苦手な自閉スペクトラム症(ASD)、長時間じっとしていることができない注意欠如多動症(ADHD)を周囲に隠しながら特例判事補(裁判官)として働いている。

安堂は自らの特性を武器に、歪められた事件の真実を解き明かしていく。

キャスト

・安堂 清春(裁判官)…松山ケンイチ
・小野 崎乃亜(弁護士)…鳴海唯
・落合 知佳(任官2年目の判事補)…恒松祐里
・古川 真司(検察官)…山崎樹範
・津村 綾乃(執行官)…市川実日子
・山路 薫子(清春の主治医)…和久井映見
・門倉 茂(総括判事/清春の上司)…遠藤憲一

放送はいつ?

放送

NHK総合テレビ
▪️放送開始
2026年1月6日(火)スタート
▪️放送時間
毎週火曜 夜10:00~10:45〈全8回〉

再放送

総合テレビ
▪️放送時間

毎週金曜 午前0:35~1:20 ※木曜深夜

「テミス」とは?タイトルの意味は?

「テミス」の意味

「テミス」とは原作内には下記のように記載されています。

法をつかさどるギリシャ神話の女神。司法の理念を象徴するとされ、
 最高裁の大ホールに鎮座するブロンズ蔵は右手に剣、左手に天秤を持つ。
 剣は正義を実現する強い意志、天秤は公平さを表している。(1)

タイトルの意味

「テミス」とは正義の女神であり、公平さの象徴でもあることがわかります。
しかし本作のタイトルは「テミスの不確かな法廷」です。

これは、「正義」そのものが不確かなのではなく、「正義適用する」場である法廷が人間によって運用されている以上、不確かさを免れないという意味とも読めます。

原作の中でも、弁護士としての代理人業務が、その場しのぎの利害調整に終わってしまう場合もある難しさや、罪を犯したのが少年や子どもであっても厳しく刑事訴追することが、本当に社会全体の犯罪抑止につながるのかといった現実的な葛藤を前に登場人物たちは「正義とは何か」という答えの出ない問いに頭を悩ませます。

主人公の安堂は決して感情的な人物ではありません。
それでも判断に迷い、考え続ける。その姿は、「迷わない正義」よりも、「迷い続ける誠実さ」の方が信頼に足るのではないか、という問いを視聴者/読者に投げかけてきます。

原作は?

原作は直島翔さんの「テミスの不確かな法廷 (角川文庫)」です。

そしてつい先月2025年12月に、続編「テミスの不確かな法廷 再審の証人 (角川書店単行本)」も発売されました!

原作小説「テミスの不確かな法廷」とドラマ版との違いは?

まだドラマの放送が1話のみなので多くはありませんが、原作小説との違いをまとめました!

清春の赴任場所(Y県→前橋)

原作小説では清春はY県(「本州の最も西」「総理大臣を8人も出した」と書かれているので山口県だと思われます)に赴任していますが、ドラマでは前橋地裁に異動してきています。

執行官「津村」&後輩の「落合」の性別

原作小説では執行官の「津村」は「津村弘信」という男性でしたが、ドラマ内では「津村 綾乃」という女性キャラクターになっており市川実日子さんが演じています。
さらに、任官2年目の判事補である「落合」も原作では「落合知彦」という男性でしたが、ドラマ内では「落合知佳」という女性になって恒松 祐里さんが演じています。「落合」は性格も原作とは少し異なっており、いかにも後輩らしいキャラクターだった原作の落合と比べて、ドラマの落合は冷静で清春に厳しいことも言う一面があります。

見逃し配信はある?

NHKオンデマンドにて1月13日(火)午後10:45〜見逃し配信が予定されています!
(テレビ放送では金曜日午前0:35~1:20(木曜深夜)にも再放送があります◎)

まとめ

原作小説もとっても面白かったですが、ドラマになるとまた違った面白さがあり第一話はあっという間に感じられるほど熱中して視聴してしまいました!
松山ケンイチさんの演技がハマっていて「清春」により親しみを感じます。
他のキャラクターたちも今後どう活躍していくのかが楽しみです!

来週まで待ち遠しい!

<参考文献>
(1)直島 翔 (2024年). テミスの不確かな法廷 角川書店

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